
開発したアプリがダウンロードされない…。
そう思ったことはありませんか?
アプリ開発は得意だけど、宣伝・集客が苦手でどうすれば良いのかも分からない。
「逆転のメソッド」は、1万ダウンロードを達成した個人開発者の方に1万ダウンロード達成したメソッドを聞いたインタビュー記事です!
今回の個人開発者は「遅カメ 」を開発した、kohshin1977(@kohshin1977)さんです!
インタビューの中で、1万ダウンロードされた「逆転のメソッド」が見えてきました!


Q:遅カメを開発した経緯は何でしょうか?
自分が必要なものを自分で作った

遅カメを開発するきっかけって何ですか?

元々は自分がボルダリングやスラックラインをやっていて…

(アイコンに似合わずアクティブなお方だ!)

その時、自分の動作をいちいち録画して確認していたのですが、それがめんどくさかったので、自分の動作を数秒遅らせて再生させるカメラアプリが欲しいなと思ったのがきっかけです。

やはりアプリって、めんどくさいから誕生するのですね!
Q:挫折はありましたか?
インストールされなくても全然気にしない

遅カメが1万ダウンロードされるまでに挫折はありましたか?

このアプリに関しては特にないですねw
他のアプリも爆死してましたからw

(アイコンどおりのポジティブなお方だ!)

でも、やっぱり最初はもどかしさはありましたよ。
一生懸命作ったのにインストールされないのですからね…。

やはり個人開発者は誰しもが通る道なのですね。
Q:「逆転のメソッド」は何ですか?
マイペースに粘り勝ち

ずばり!「逆転のメソッド」は何ですか?

1つ目は「これだ!」と思えるアプリができるまで、何個も作り続けることですね。

なるほど!量産ですね。
ちなみに遅カメは何個目のアプリなんですか?

遅カメは6個目です。
遅カメを開発した瞬間、まさに「これだ!」と思ったので、とにかく改善を続けました。

ビビビッときた遅カメをとにかく磨きに磨いたわけですね!

はい。1万ダウンロードなんてすぐに達成出来るわけありません。
焦らずに改善を続けていくことが大事だと思います。その改善が顧客満足度につながり、徐々に利用ユーザーは増えますからね。
遅カメは公開から2年半かかりましたよw

す、すごい!必要なのは、信じたものを信じきる粘り強さですね!
チャンスを掴むための投資

まだありますよね…?

ガツガツきますねw
2つ目はスクショですね。お世辞ではなくトーシローさんにスクショを作ってもらってから明らかにダウンロード数が伸びましたよ。

ありがとうございます!でもkohshinさん、やらせ感でちゃってます!!!

すみませんwでも冗談抜きです。
ブラジルでバズったことがあったんですけど、そのスクショが無かったら多分バズらなかったと思います。そのスクショで多言語対応をしていましたからね。

1万ダウンロードに貢献できて嬉しい限りです!

重要なのは、いつチャンスが舞い込んでくるかが分からないので、それを掴むためにも事前に準備をしておくことは大切ということです。

未来への投資が大切ということですね!
(kohshinさん後で証拠だけお願いします!)

ストアの検索順位が超重要

最後にもう1つないですか…?

来ると思っていましたw
最後はストアの検索順位ですね。無料アプリは競争が激しいですが、なんとかそのカテゴリで上位になれるようにすることが重要です。

ASOってやつですね!

はい。遅カメは最初、「動画プレーヤー&エディタ」で公開していたのですが全く検索に引っかからず…。
そこでカテゴリを「スポーツ」に変更したところ、最高80位までいくことができました。

カテゴリを変更するだけで検索順位が変動するんですね!

80位なので、これがダウンロード数に直結しているかは分かりませんが、先ほどと同様チャンスを掴むための準備です。

ぬかりない…。今できるすべてのことを今することが重要ですね!
さいごに
kohshin1977(@kohshin1977)さん、インタビューお受けいただきありがとうございました!
インタビューしていく中で1万ダウンロードされた「逆転のメソッド」が見えた気がします!
それは、マイペースに今できるすべてのことを改善しチャンスに備えることだと思いました!
やっぱり、焦ってしまうと変な方向に舵をきったり、改善をやめてしまったり悪い方向に進みがちです。
その中で自分のペースでアプリの改善をひたむきに続け、いずれくるチャンスを100%掴むことが大切だと感じました。
同じ境遇の個人開発者の方は多いと思うので、kohshin1977さんの「逆転のメソッド」が参考になればと思います。
改めて、kohshin(@kohshin1977)さんありがとうございました。また、ここまで読んでいただきありがとうございました。
