
開発したアプリがダウンロードされない…。
そう思ったことはありませんか?
アプリ開発は得意だけど、宣伝・集客が苦手でどうすれば良いのかも分からない。
「逆転のメソッド」は、1万ダウンロードを達成した個人開発者の方に1万ダウンロード達成したメソッドを聞いたインタビュー記事です!
今回の個人開発者は「片思いチェッカー 」を開発した、 2児のパパ(@BlogStren)さんです!
インタビューの中で、1万ダウンロードされた「逆転のメソッド」が見えてきました!


Q:片思いチェッカーを開発した経緯は何でしょうか?
自分が満足するアプリがなかったから
片思いチェッカーを開発するきっかけって何ですか?
ブログを始めたのがきっかけです。
ブログですか?関係なさそうですけど…。
ブログのPV数を増やすためにTwitterを利用しようと思ったんです。
そのためには、フォロワーを増やす必要があったのでコチラからフォローしていたのですがフォロバされなかったり…。
そこで、フォロバされていないアカウントが分かるアプリが欲しいと思ったのがきっかけです。
なるほど!でも、似たアプリってなかったんですか?
いい質問ですねぇ
(突然の池上彰!しかも古っ!!!)
似たものはありました。でも、変なタイミングで全面広告が表示されたり、通信量が無駄に多かったりとユーザビリティが最悪でした。
そこで自分で作ってしまえと!
やはり個人開発者は実体験からアプリを開発するケースが多いんですね!
Q:挫折はありましたか?
特にないです…。
片思いチェッカーが1万ダウンロードされるまでに挫折はありましたか?
特にないです。気づいたら超えていました。
て、天才…?それとも、沢尻エリカ…?
Q:「逆転のメソッド」は何ですか?
Google Playの説明文をチューニング
ずばり!「逆転のメソッド」は何ですか?
「特になし」以外でお願いします!!!
圧がスゴイですw
これといって、特にな…しいて言うなら、Google Playの説明に力を入れたことですかね。
おぉぉぉ!危なかったぁぁぁ!説明文ですか?
そうです。Google Playの説明文ってアプリの検索順位に大きく影響するから超重要なんです。
戦略としては、類似アプリを検索したときに一緒に引っかかるような文言を入れまくってチューニングしました。
おぉぉぉ!かなり有益な情報ですね!気になる結果は…?
リリース当初から1日10~50ダウンロードされました。
個人開発者の方なら分かると思いますが、最初は全くダウンロードされないのが普通なので、やっぱ説明文は大切だなと。
確かに、リリースしただけだと誰にも知られないから、検索で引っかかるのは大きいですね!
一貫して自分のために開発
まだ隠し持ってますよね?
文春ですか?w
ん〜自分が欲しい機能をガンガン実装していくことですかね。
やっぱりあった!でも、逆にユーザーの満足度が落ちたりしませんか?
その場合もあるかもしれません。
ただ、このアプリを開発した理由が僕の悩み解決のためなので、僕と同じような悩みの人は絶対いるかと。
一理ありますね。
あと、レビューとかに機能要望が書かれていると、その要望を実現したりしていました。
生の声を聞いて改善を繰り返しているということですね!
でも、そんな親切に機能要望ってくるんですか?
そこは工夫次第だと思います。片思いチェッカーは、その生の声を集めるためにアプリ内の「よくある質問」に「レビューとかで機能要望してね」的なのを書いてます。
ユーザーに寄り添い、ユーザーに行動させる…。
確かに自分の機能要望が反映されたら嬉しい!戦略的です!
情に訴えレビューへ誘導
最後、一番デカいやつください!!!
仕方ないですね…。
とあるトリガーでレビュー誘導したことですかね。
(怪しい…怪しすぎる!!!最後の最後でとんでもないことを聞いてしまったかもしれない…。ボツか!?ボツなのか!?)
決して怪しいものではないですよw
ギクッ!
片思いチェッカーは結構レビューが多いと思うんですけど、とある方法でレビューを誘導しています。
その方法とは?
これは企業秘密ですが、アプリ内であることをすると「☆5貰えたら開発の励みになるよ!」的なレビュー誘導が表示されるようになっているので、☆4〜5が貰えやすくなっています。
ユーザーも心のある人間ですからね!
最後は情に訴えかけるということですね!
レビュー数や星の数は検索順位にも影響するので、かなり重要だと思います!
レビュー表示のトリガーを知りたければアプリをインストールして見つけてくださいw
気になるぅ!
さいごに
2児のパパ(@BlogStren)さん、インタビューお受けいただきありがとうございました!
インタビューしていく中で1万ダウンロードされた「逆転のメソッド」が見えた気がします!
それは、自分が欲しいアプリをとことん追求することだと思いました!
誰しも最初はそんな意気込みで開発していても、徐々に自分のアイデアに自信を失い不要な機能を実装してしまいそうです。
自分のために必死に作れば、自分と同じ悩みを抱えている人も自ずと救われる。
自らをペルソナにし、自分の悩みを解決できるアプリをとことん追求することが大切だと感じました。
同じ境遇の個人開発者の方は多いと思うので、2児のパパさんの「逆転のメソッド」が参考になればと思います。
改めて、2児のパパ(@BlogStren)さんありがとうございました。また、ここまで読んでいただきありがとうございました。
